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北海道農業の実力

 記録的な天候不順に見舞われた夏が過ぎ、今年も実りの秋を迎えました。お米豆類ジャガイモタマネギなど、北海道の主力農産物はこれからが本格的な収穫期に入りますが、7月の記録的な長雨が収量や品質にどの程度影響してくるのか収穫してみないと分からない、と生産者の皆さんは口を揃えたたようにおっしゃいます。本当に心配なところです。 それはさておき、今回は、北海道農業(畜産を含む)の実力を見てみたいと思います。 最新データ(平成19年)によると、北海道の農耕地面積は116.3万ha(全国の25.0%)、1戸当たりの経営耕地面積は19.3ha(都府県平均の14.2倍)、1戸当たりの乳用牛飼用頭数は100.6頭(都府県の2.3倍)、1戸当たりの肉用牛飼用頭数は159.1頭(都府県の5.4倍)となっています。都府県と比べると、まさに桁違いの実力です。 また、農畜産物の生産量をみると、下表に示したように、全量が北海道で生産されている「テン菜」のほか、「いんげん」、「小豆」、「ジャガイモ」、「小麦」、「大豆」、「タマネギ」、「カボチャ」、「スィートコーン」、「ニンジン」、「軽種馬」、「生乳」、「牛肉」など、多くの品目が全国一の生産量を上げています。 なお、水稲(コメ)の生産量は60.3万tで、全国一ではありませんが、全国シェアは約7%となっています。

項 目
品 目
生産量
全国シェア
畑作物
テン菜
430万t
100
インゲン
2.2万t
95
小豆
5.8万t
89
ジャガイモ
224万t
78
小麦
58.2万t
64
大豆
5.4万t
24
野 菜
タマネギ
71.2万t
56
カボチャ
11.0万t
47
スィートコーン
11.6万t
45
ニンジン
19.6万t
29
畜 産
軽種馬
7.2千頭
96
生乳
391万t
49
牛肉
51万頭
18
水田作物
水稲
60.3万t
7

(平成19年北海道農林水産統計年報・北海道野菜地図、平成20年北海道指定生乳生産者団体情報等より)

 また、農業算出額(農業粗生産額)は1984年から23年連続で1兆円を超え、全国シェアも12%を超えています。
 このように、北海道農業の実力は全国的に見ても抜きんでており、日本の食糧基地という重責を十分に担っていると言えます。今後は、食糧不足が懸念される中国等のアジア地域における食糧基地を目指し、生産量の増加と品質の向上及び価格の安定化に努めていく必要があると考えます。
 

<お知らせ>

 今月中旬から弊社前庭(下記住所・写真)において農産物直売所を開設します。オープンは9月15日(火)13時からで、翌16日(水)は10時から16時まで行います。
 基本的には毎週1~2日の営業を目指しておりますので、お近くをお通りの際はぜひお立ち寄り下さい。よろしくお願い申し上げます。
住所:札幌市中央区宮の森2条1丁目1番18号(地図は下の写真をクリック)

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